フレキシブル薄膜圧力センサー

• SI4-G フレキシブル薄膜圧力センサーは無極性部品であり、回路に方向性はありません。
• 使用する際は、センサーの感圧領域を固く平らな面に置いてください。湾曲した面や不規則な面で使用すると、センサーが最初に導通し、つまり、圧力がかかっていないときに「応答」状態になります。この状態でも、センサーの出力抵抗は圧力の変化に応答することができ、対応する関係は参照データシートには適用されません。
• 支持面と加圧面の両方が剛性のある硬い面であり、接触面がセンサーの感圧領域よりも大きい場合、センサー自体の構造により、圧力応答が小さく不安定になる可能性があります。感圧領域の中心に丸い柔らかいゴムパッドを貼り付ける必要があります。直径は感圧領域よりわずかに小さく、面積は感圧領域の面積の60％以上である必要があります。
• 両面テープを使用して、センサーを支持面に固定できます。貼り付ける前に、支持面が整然と清潔であることを確認してください。3Mブランドの両面テープの使用をお勧めします。カスタマイズされたサービスを提供します。

センサーに圧力がかかり、圧力が維持されると、出力抵抗値は時間の経過とともにわずかにドリフトします。通常は5％以内です。この誤差は、タイミングキャリブレーションの方法で減らすことができます。キャリブレーション操作では、圧力をかけた後の待ち時間は、実際のアプリケーションでの待ち時間と一致します。センサーの力状態は、さまざまなアプリケーションシナリオで異なるため、ユーザーは実際のアプリケーションシナリオに従ってセンサーを配置し、ドリフトパラメータを自分でテストすることをお勧めします。
 
お知らせ

• センサーを使用する際は、負荷を均等に受け、鋭利な物体がセンサーに直接接触しないようにしてください。
• 範囲外の使用は、センサーの性能を低下させたり、センサーを破壊したりする可能性があります。
• センサー端子は銅とスズメッキ材料でできており、必要に応じてリード線を溶接できます。溶接温度が高すぎないように注意する必要があります。300℃を超えないことが推奨され、接触時間は1秒を超えないようにして、高温によるフィルム基板の溶融と変形を防ぎます。